馬医 最終話を見終えて
イビョンフン作品はこれで4本目となりましたが、今回もまた心に残る最終回でした。
〇王様の手術に携わった功労者たち
兵が押しかけるようなあんな環境の中、よく集中を切らさず最後まで手術を成し遂げたなぁと思います。
頑張った人たちが認められる瞬間に胸が熱くなりました。
〇王様の主治医に任命
いつか王様の主治医になることは宣伝文句でもあったので知っていましたが、ここで宣旨が出るとは思っていなかったので思わず涙が...
〇新たな医療体制
両班だけが自宅に医者を呼び寄せたり、重臣の横流しで急ぎ薬が欲しい人たちの元へ届かなかったり...医療の不平等さにメスを入れるクァンヒョン。堂々としていて本当にカッコよかった!!
〇一番自分がしたいこと
数年後自ら志願し地方長官へ。
放送前から繰り返し「馬の医から主治医にまでなった男の波乱に満ちた人生」というフレーズが流され、視聴者は主治医が彼の最終ゴールかのように思ってしまいますが、そうではなかった!
どこにいようと、
どんな身分になろうと、
「馬医」の精神を持ち続けた彼が起こした奇跡の物語。
獣にも人にも分け隔てなく向き合うクァンヒョン。同じ命を諦めない。
感動をありがとう!