2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧
先日、大河ドラマ「おんな城主直虎」の第12話を観ました。最愛の直親を失った直虎に向かって、和尚はこのような慰めの言葉をかけます。 「己を責めたとて、死んだ者は返らん。じゃが、生きている者は死んだ者を己の中に生かすことはできる。例えば偲ぶこと…
「太陽を抱く月」 韓国での最高視聴率 42.2% 〇フィクション時代劇 2013年、このドラマが日本で放送された時「時代劇あんまり見ないけどハマった!」などの感想がSNS等で多く見られたようです。それもそのはず、時代劇の演出を担当するのは初めてだというキ…
[おんな城主直虎]10話まで視聴しました。コマーシャル無しで45分。個人的に次がどんどん見たくなるちょうど良い時間だと思っています。 ストーリーもわかり易く面白いですが、なんと言っても映像の美しさに毎回惹き付けられます。何気ないシーンも、屋内も…
日本で一番有名な韓国時代劇と言っても過言ではない「チャングムの誓い」。放送から3年後に出版されたイ・ヨンエさんの本を紹介します。ヨンエさんは、チャングムを演じた大女優です。彼女のまっすぐな意見と数ページに一枚はさまれる写真に、目が釘付けにな…
先日「六竜が飛ぶ」を1話~10話まで視聴しました。高麗後期を描いた長編時代劇です。ここでは、3人の人物に焦点を当てて見どころを紹介したいと思います。 ①イソンゲにとっての戦 「これが戦だ。どう言い繕っても戦とは人を殺めることなのだ。」 (第1話…
皆さんは、文房具ロボット文九郎をご存知だろうか。正確には2代目文九郎で、9つの文房具機能を備えたロボットである。当時小学2年生の私は、どうしてもこれが欲しかった。ある日、学校から帰ると私の勉強机の上に文九郎が置かれていた。近所の文具屋では中…