ドラマの魅力

韓国時代劇をはじめお気に入りのドラマについて感じたことを書いてます。

2人のスケート選手

先日オランダの国際大会で1位をとった荒木選手!

オリンピック最終選考会2017の

荒木菜那選手の動画、何度見ても飽きない!

https://youtu.be/aPwbex4eEoI

何と言っても韓国時代劇「善徳女王」メドレーで滑ってますからね。

最初のジャンプで失敗しますが、そこからの立て直しが曲と相まってむしろ感動するんです!なのでノーミスの時の動画もありますが私はいつもこっちを見てしまいます(笑)

編曲もこのバージョンが一番好きです。

 

偶然にも解説は私の好きな荒川静香さん。

フィギュアって素人目からすると技術面はよく分からないし、どの選手も素晴らしく見えますよね。

でも、演技(表現の仕方)に関しては、ある程度自分の好みと一致した時により感動するものだと思います。

荒川静香選手、実は私が一番好きな選手です。

理由は、うまく言えませんが…動作の一つ一つに気が感じられるというか、全身でスケートを楽しんでいるような印象を受けるからです。体の柔らかさだけでは表現できない、しなやかさな強さに惹かれているのかもしれません。

 

https://youtu.be/y_74NLQG9tw

疲れた時、励まされたい時に私はよく上の動画を見ます。

荒川静香さんが2006年トリノオリンピックエキシビションで披露された

You Raise Me Up です。

曲自体が好きなので歌詞入りなのも有難いです。笑

最初の30秒くらいは静止画で、それ以降荒川選手の動画です~。

興味がありましたら荒木菜那選手の動画と合わせてご覧ください!

では、また。

 

終結の記録@師任堂

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『師任堂(サイムダン)〜色の日記〜』全44話。チャングムの誓い』のイヨンエさんの復帰作で、宣伝当初から日本に入ってくるのを心待ちにしていました。

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ヨンエ氏は大学美術講師のジユンと、怒涛の朝鮮王朝時代を生き抜いた芸術家サイムダンの一人二役を見事に演じ分けました。
違う時代に生きた二人の女性の苦悩を1冊の日記を通してリンクさせていったところに新しさと面白さを感じました。
今回は、涙なしでは見ることができなかったクライマックスから終結部の一部をここに記録します。

○内禁衛将の決断

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「刀をしまえ 聞こえぬか」

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「よく聞け お前たちはここで何も見ていない。また思い出してもならぬ。」「宣城君様は死んではならぬ方だ。」

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出会った当初ギョムはまだ子供でした。自分の手で処刑地に向かわすことはできず、結局ギョムを逃して自害します。自分が生きて帰れば部下たちも一緒に刑に処されると考えたのでしょう。 あなたもまた宣城君と同じく死んではならない尊い方でした...。

○ギョムのその後

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「どこにいてもあなた様が感じることを私も感じ、あなた様が見るものを私も見るでしょう。会えなくとも別れでないことを信じています。永遠に。」
イタリアに渡ったギョムは、このサイムダンの手紙に応えるように生きていきます。

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「そなたがいなくても私は生き続けている。どこであろうと共にいると言ってくれた。今私が見ている風景をそなたも見ているだろう。」

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「まだ私は夢の中だ。“月の昼寝”
そなたと私の夢はここに永遠に刻まれる」

シエスタディルナ(月の昼寝)の彫刻は1話ですでに出てきていました。ジユンも視聴者もこの時はまだそれが何か知りません。

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全てを知った最終話で再びこの彫刻と向き合う時、ジユンの表情も変わります。
二人の夢は本当に永遠に刻まれたのですね。

○サイムダンの最期
子供達の「お母様早く」の声に微笑むも一人で向こうの方へ歩いて行ってしまうサイムダン。

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次のシーンで亡くなってしまうことを分かった上でもう一度このシーンを見直すと、「生と死の狭間」を表現した抽象的なシーンのように思われます。
母として子供のために生き、自分に厳しく弱者に優しく、常に誰かのために生きていた彼女の最期を私も涙で見送りました。

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○分からないからこその不安
昼寝から覚めたギョムは、赤ワインで汚れた日記に気づきます。
サイムダンの身に何か起きたのではないかという恐怖が彼を襲います。

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あるいはサイムダンの死を悟ったのかもしれません。しかし真実を知るすべがない。彼は一心不乱にサイムダンの絵を描きます。
この「美人図」はそんな状況下で描かれたものだったのですね。

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絵を描き終えても、当然不安はおさまりません。
部屋を出て叫ぶギョム。

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最終話でようやく1話と繋がりました。何があったか分からないからこそ余計に怖くなる。何かあったとしても異国の地にいる自分には何もできない。ギョムの悲痛の叫びに観ている私も胸が締めつけられました。

○魂の再会
1話を振り返ると「先生お食事です。倒れてしまいますよ。どうかお食事を。」と使用人らしき人がギョムに食事を届けていました。

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そんな声が耳に入らないくらい一心不乱に描き続けていたのですね。

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1話でギョムが絵を描いている時、宮廷の廊下を彷徨うサイムダンのカットが挟み込まれていました。
必死でギョムを探しているようにも見えます。もしかすると亡くなったサイムダンはこの時ギョムに会いにきていたのかもしれません。

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全てを知ったジユンが再びトスカーナを訪れた時、彼女とサイムダンがしきりに重なり合います。


「この世にはたくさんの縁があるのよ。出会える縁もあれば会えずじまいの縁もある。」

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何が「縁」かは、その人の心の持ちようなのかもしれません。

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現代の彼らは「出会える縁」かそれとも「会えずじまいの縁」なのか。これも何かの縁であることは間違いないでしょう。
———

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多くの生き死にがあった怒涛の時代。時代に抗い駆け抜けた彼ら__

その先には

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一緒に歩く2人の姿がありました。


長すぎる月日の流れを耐え抜き、ようやく今2人は共に歩き始めます。

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今度こそ、ゆっくりといつまでも平穏に暮らせますように。

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馬医 最終話を見終えて

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イビョンフン作品はこれで4本目となりましたが、今回もまた心に残る最終回でした。



〇王様の手術に携わった功労者たち

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 兵が押しかけるようなあんな環境の中、よく集中を切らさず最後まで手術を成し遂げたなぁと思います。

頑張った人たちが認められる瞬間に胸が熱くなりました。



〇王様の主治医に任命

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いつか王様の主治医になることは宣伝文句でもあったので知っていましたが、ここで宣旨が出るとは思っていなかったので思わず涙が...

 


〇新たな医療体制

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 両班だけが自宅に医者を呼び寄せたり、重臣の横流しで急ぎ薬が欲しい人たちの元へ届かなかったり...医療の不平等さにメスを入れるクァンヒョン。堂々としていて本当にカッコよかった!!



〇一番自分がしたいこと

 

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数年後自ら志願し地方長官へ。

放送前から繰り返し「馬の医から主治医にまでなった男の波乱に満ちた人生」というフレーズが流され、視聴者は主治医が彼の最終ゴールかのように思ってしまいますが、そうではなかった!


どこにいようと、

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どんな身分になろうと、

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「馬医」の精神を持ち続けた彼が起こした奇跡の物語。

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獣にも人にも分け隔てなく向き合うクァンヒョン。同じ命を諦めない。


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 感動をありがとう!

 

私に嘘をついてみて(全16話)

ユンウネさんはやっぱり表情豊かで見ていて和むし、カジュアルなファッションも楽しめました。

未来の選択から引き続き、1人ユンウネ祭り開催中でした😁


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カンジファンさんとのツーショットも癒されました。

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 それにしても公務員と社長の恋愛にしては仕事に対する責任感がないし、私情持ち込みすぎで絶対この人たちと一緒に働きたくないけど、絵面が可愛かったからドラマとして楽しみました(笑)

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内容に関しては、困難を乗り越えては調子に乗りの繰り返し...目の保養ドラマとして割り切りました...。


そんなゆるいラブコメですが、一つ納得させられた言葉がありました。


「明白な真理に証拠は不要だ。必ず誰かが分かってくれる。」


もし今後、不条理な目にあって自分の主張の正当性を証拠として挙げることができず悩んだら、この言葉を思い出したい。

 

主君の太陽(全17話)

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幽霊のエピソードは、笑えるものもたまにあるけど基本的に重たくて辛かった。


交通事故で亡くなった幽霊や虐待を受けて亡くなった子供の幽霊などが登場することで、差し迫った社会問題とリンクして涙無しでは見ることができなかった。「未来は生きている人間がつくらなきゃ」というゴンシルの言葉はテーマの1つなのだろう。今・未来を生きる人へのメッセージが随所に散りばめられた作品だ。


〜〜〜〜〜〜

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考え出すと暗くなっていくのでこの辺でやめます(笑)


でも、ほんとの所どうだったのか亡くなられた方に尋ねたいことっていっぱいありますよね。忘れ去られた死人にスポットを当てるという意味ではヒーラーとも少し共通しているように感じます。


幽霊の話からは逸れますが、見える人だけが苦しむ社会ではなく、万人が見ようとすればもっと弱者は生きやすくなるのに...と考えさせられた作品です。


視聴途中では脚本に色々不満を漏らしていた私も、最後まで幽霊が見えるゴンシルの人物設定は気に入っています。彼女だけが背負うべきことではないのだけれど、パートナーが理解者であることも大きいし、今後に光が見える終わり方で良かったと思います。

あのラストを見て昔スティーブ・ジョブズの名言集で英語のトレーニングをしていたことを思い出しました。まだCDが残っているはず。探してみようかな。



◎変わっていく主君

秘書が言ってたように私も変わっていく主君を見るのが楽しかった1人です😊


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「空白の期間、俺はすごく変わった

戸惑ってはいるがイヤじゃない。

変えたのはお前か?」


「平気じゃないなら振り向け

もう一度記憶を探すから」


ここも切なかった😢



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「得た時の気持ちも失った時の気持ちも人は全て抱えて生きなきゃいけない。確かなのは愛を選べば寂しくないということです。」(17話、ゴンシル)


・確かなのは

→敢えて断言することで、愛を選ぶことが本来の自然な生き方なのでは?という主張のニュアンスが含まれる


・愛を選べば

→にとえに恋愛の話というわけではなくて、愛すること全般を指し、大きく捉えると素直な心や良心をも含むような気がする


・寂しくない

→何かを得て失えば、もちろん悲しさや寂しさはあるけど、人生において寂しくないという意味に思われる


「愛を選べば寂しくない」は自分なりの解釈では、「失うことを恐れて最初から自分の心を騙すのではなく、愛や良心に従って生きれば、例え失っても心は満たされている。」

ちょっと変な文章だけどこうなりました。


ここまで長々と私の頭と心の整理にお付き合い頂きありがとうございました。


最後は切ないジソプ氏の表情でお別れしましょう!笑


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嫉妬の化身のキャラの秘密

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韓国HPで確認すると物語の冒頭で登場するあの宇宙人たちには、ちゃんと固有の名前と性格が設定されているようでした。韓国語読めないのでGoogle翻訳の写真スキャナーに頼って翻訳を試みました。間違っていたらごめんなさい🙏

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OKKI

好奇心が多く、不注意で常に事故を起こす。

大事なことを失敗しても、いつも周囲がまとめてくれる。

→ピョナリ


KAO

リーダー意識が強い。

常に知識欲があり、正義でいたいと思っているほど責任感がある。

イ・ファシン


ROO

言葉が少ない。いつも修練をしている。

心をよく表現できないが、誰よりも勝負欲を抱いている。

ジョンウォン


MO

女性ながら力が最も強い。

普段は柔らかいが怒ると恐ろしい。

ホンアナウンサー


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登場人物のイメージキャラなんですね(笑)

私はやっぱりファシンのKAOが1番好きかな😌

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児童文学『宝島』の読み比べ

ジョンバーニンガムの『なみにきをつけて、シャーリー』は、スティーブンソンの『宝島』の影響を強く受けているように思われます。日本でも実に色んな人の手によって訳されているようですが、今回は金原瑞人、海保眞夫、坂井晴彦、この三人の訳の違いに注目してみました。それぞれの解釈が露になっていてとても面白かったです。金原さんの訳が個人的に一番読みやすかった為、自分のレポートで使う参考文献は金原さんの『宝島』を選びました。

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(以下より金原訳を①、海保訳を②、坂井訳を③で記載します)



◇読者にむけられた謝辞の違い


①買おうかどうか迷っているきみに


②お買いになるのをためらっている読者に


③買おうか買うまいかと迷っている人に


ちなみにブログ主は、「ためらっている」という語句を入れた②の書きぶりに最も惹かれました。



◇アメリカの紳士ロイド・オズボーンへ向けて

①古い物語が好きなきみに語っているうちに、こんな物語ができてしまいました。


②なし


③きみの高尚な趣味に合わせて、この物語は書かれましたが、


②で訳されなかったのはどうしてでしょう。

③の「古い物語が好き」=「高尚な趣味」という訳者の解釈の色が強く出ているのも面白いですね。



◇最後に、冒頭部の違いについて

①地主のトリローニさんからも、医者のリブジー先生からも、ほかのみんなからも、書け書けとせっつかれてきた。あの宝島のことを最初から最後まで、こまかく書けというのだ。


②郷土のトリローニさん、医師のリブジー先生をはじめとする人々から、宝島をめぐるわたしたちの冒険を最初から終わりまでくわしく書いてはどうかとすすめられた。


③地主のトリローニさんや、医者のリブジー先生をはじめ、そのほかのかたがたから、あの宝島についての話を、はじめからおわりまで一つ残らず書きとめておくように、ただし、島の位置だけは、まだ掘り出してない宝っもあることだから、伏せておくようにといわれたので、


「せっつかれた」「すすめられた」「いわれた」ではニュアンスが大きく異なります。

本文比較はできませんでしたが、最初の数ページと冒頭だけでもこんなに違いが見られるんですね。

寄り道して力尽きる前に、レポートがんばってきます。

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